入試における面接とは

2024/11/20 ブログ

これから受験生の中には入試の中で面接が課されている場合があります。神奈川県公立高校入試では昨年から面接はなくなりましたし、中学入試ではカトリックの学校では実施していますし、高校入試専願、大学入試一般入試以外では面接は課されています。

面接で最重要点は

何が何でも貴校で勉強したいのです。その理由は○○で、入学したら○○をやりたいのです。というアピールの時間だという点です。

そしてその練習は必須でロールプレイングが最も効果的です。学校の先生、塾の先生、家では家族内で掛け合いで練習するのもありですね。

例)親子の会話、食事をする時に

志望理由は…、高校時代の良かった思い出、大学入学後、何をやりたいの…等やりとりをしておくといいでしょう。

以下は面接時の気を付ける点です。

  • 姿勢:あごを引き、背筋を伸ばして猫背にならないようにします。男子は握りこぶし1つ分くらい足の間隔を開け、両手を軽く握って膝の上に置きます。女子は膝をそろえて座り、手は左手を上に重ねて膝の上に置きます。
  • 目線:面接官の目を見て話します。目をじっと合わせると緊張してしまうため、眉間や鼻を見ると自然に会話しやすくなります。
  • 声:落ち着いた口調でハキハキと話し、焦って早口にならないようにします。高めのトーンで話すと活発な印象を与えます。
  • 身振り手振り:身振り手振りは控えめにします。不自然な癖や身ぶり手ぶりは相手も気になってしまうので注意しましょう。
  • 提出書類の内容と齟齬はないか:面接官は、志望理由書、自己推薦書などの提出書類と面接での受け答えが一致しているかどうかを確認します。