受験生の胸突き八丁
2024/10/21
ブログ
受験生の皆さんは個人差はあれ、この時期が最も辛い時期であろうと思います。模擬試験の結果や学校の成績が今までの数字や判定と変化がなかったり、ましてや下がっているとすれば、あと4か月に迫った自らの入試に対し不安と焦りしか考えられないときもあるでしょう。周囲の状況も年内に合格をもらう友人もでてきます。今まで本気モードとはいえないような人達さえ、なんだか真剣に勉強している姿が目に入ってきます。
この時期このような不安、焦り、孤独感、また受験から逃げ出したい気持ちになっているのは自分だけではないのだと思って下さい。日々の受験勉強に対し真摯に懸命に取り組んでいるからこそこのような境地になるのです。
「自分自身を裏切らない努力の姿勢が未来の結果として現れてくる」羽生善治(将棋棋士)
「努力だ、勉強だ、それが天才だ。誰よりも、3倍、4倍、5倍勉強する者、それが天才だ。」野口英世(医師、細菌学者)
この道を極めた偉人達も「努力」を怠りませんでした、「努力」を大事にしていたのです。
丁度今が「胸突き八丁」、胸突き八丁とは物事を成し遂げる上での正念場、最後の難関の意味を持ちます。由来は富士山登山の頂上から八丁(872メートル)の距離が最も辛い区間であるからだそうだ。
「チェストいけ!」 寺子屋講師一同応援しています!!