過去問の扱い方

2024/10/07 ブログ

 本日は受験生にはつきものである過去問の扱い方についてお話しします。大学受験生は年内に神奈川大学給費生試験、2025年には学力テストが1月中旬に待っています。中学入試が2月1日から、神奈川県公立高校入試は2月14日と続くことになりますが、受験生にとって過去問は必須アイテムとなります。おそらく受験生は自分の目標校、受験校の過去問は一度は解いているとは思います。夏休み位に一度触れておくようにどこの塾でも指導はすると思います。

 このように聞くと夏休みにやっていないことに気後れする生徒がいるかもしれませんが、全くその必要はありません。夏休みに私たちがそのことを勧めるのは、受ける学校の出題傾向、出題様式、出題難易度を自分で確かめてほしいからです。特に現役生においてはまだ教科書さえも一通り終了していない状況もありますから採点した自らの得点と合格最低点との開きがあってむしろ当たり前だと思ってください。

 その開きを埋めていくのが受験勉強ですから!

 

さて、過去問は自分の受験する「学校のメッセージ」となっています。ということで毎年大きな変化がないといってもよいでしょう。中学受験がそのスパンは最も短いですが、毎年実施される各学校の説明会において今年の入試問題についての話しが必ずありますから、説明会には必ず参加しておきましょう。

 高校入試、大学入試においてはほぼ変化はありません。受験生にとって、入試当日事前に出題のイメージが脳裏にあることは受験生にとってもプラスです。同じ問題はでなくても出題パターンはほぼ同じなのですから・・・・

 過去問を上手く利用して合格を掴んでください。