なぜ大学にいくのか。
2024/10/01
ブログ
先日、ある生徒からなぜ大学に進学するのか。と聞かれました。最近このような懐の深い質問や相談が多いですね。「なぜ勉強をしなければいけないのか」という質問もごく最近このブログで紹介しています。
私はこう考えます。大学は、興味・関心のある学問を自分で選び、それを4年かけて専門的に勉強する学びの場所です。例えば 経済学や法学、工学、医学など、多様な研究が行われており、これらの専門家から直接指導を受けることができるのです。 大学での専門的な学びは、皆さんが将来の進路を見つけるきっかけになるのはいうまでもありません。
また中学高校と違うのはある程度の自由があります。休みも長いです。ということは勉強以外の体験も可能であり、アルバイト、留学また友人との付き合いもすべて自己責任が伴い、いずれ社会にデビューする皆さんの良いモラトリアム期間ともいえるのです。
大学卒業者がすべて良しではありません。既にもう自分の意志を持っている生徒は大学進学はしていません。今までの卒業生では高校卒業後に警察官、騎手、また宮大工修行など大学に進学せずにその道の近道に飛び込んだ生徒たちもいます。
大切なことは高校卒業、大学卒業後自分の興味があること関心のあることを職業にすることができるかどうかです。それは他者は勿論のこと、たとえ両親でさえ関わる事は先ず皆無といっていいのです。自分の道なのですから・・・
少年少女よ大志を抱いて、失敗しても恐れるな、真摯に取り組もう!!