意欲は結果と繋がるのか?

2023/06/22 ブログ

 3学期制の学校では7月上旬に期末テストを迎えます。気持ち的にはつい先日中間テストが終了したばかりなのに…と感じている生徒も多いようですが、私は持論ですが2期生より3学期制の方が好ましいと思っています。なぜなら定期テストの回数が多いほど年間の定期テストを基準に考え計画も立案しやすくなります。

 私が前職中学受験専門塾に在籍時から生徒達に伝えてきたことは「準備の準備」「プロセス重視、過程と根拠(理由)」重要視した学習法です。結果だけに囚われてしまうと、一過性の学習に頼ってしまう事が多くなってしまうからです。これは生徒たちが将来、社会にでてからも同じことが言えますが、世の中は結果でしか判断しないのも現実です。今やプロセスを見てその個人の社会的地位や評価の基準にするというのはもはや無いのかもしれない時代です。

 結果には必ず根拠、理由に基づくものであり、結果を生み出すため「挑戦し、取り組み、考え、失敗しまた挑戦する」ということの継続こそが「本物の結果」となるのです。私たちは、このこと学習を通じて勉強を通じて生徒達に伝えていかなければいけないと思っています。

 寺子屋の生徒も全ての学校が中間テストが終了し、期末に向けての日常になっています。その中でも意欲のある生徒とそうでない生徒に分かれます。意欲は全員が持っている共通のチカラです。学習面においては、成績を上げたい、理解度を深めたい、合格したい等、自らの欲求を叶えるための持つべく「最初の一歩」とも言えるのです。

 今回得点が思うようにいかなければ、まず意欲を持って日々の学習に臨む。意欲が湧かなければ、そのままにしておくのではなく「周りの大人」に相談すること。生徒の皆さんの周りの大人は「保護者、学校の先生、塾の先生」となります。寺子屋では保護者様からの相談、お子様の学習について相談して頂いている保護者様が多いのが嬉しいことです。

 生徒本人から来てくれると更にうれしいのですが・・・

 塾生以外の生徒、保護者様からも相談は受付しております。まずはホームページ内「問い合わせフォーム」よりご連絡下さい。

 意欲は結果に繋がる「最初の一歩」です・・・

                                     今西孝夫