学校の「授業中」に「理解+暗記」ができるようになる方法②

2023/04/03 ブログ

前回は学校の「授業中」に「理解+暗記」ができるようになる方法で「うなずきながら聞く」という事について触れました。今日は2つ目にいきますね。2つ目は「3回読んで覚えてから書く」です授業中みなさんは黒板を見て、それをノートに「写す」という作業を繰り返しています。この「写す」という作業、お分かりだと思いますが全く頭を使っていません。ただ写し終えるとそれなりに達成感があり、勉強をした気分になるのですが…頭を働かせて授業を「濃い時間」にするためには

「先生が書いた黒板の字(大切な用語など)を心のなかで3回読んでからノートに書く」

ということを実践してみて下さい。さらっと3回心の中で読んで、また目で追ってから、書くのです。用語であれば3回読むと、何となく覚えることができます。その後にノートに書けばそれが1回目の復習になるのです。これは時間を短縮することにもつながりますし、家で復習するときに想い出しやすくなっているため気分良く復習を進めることができます。

 3つ目は「質問を考える」これとても効果がでますよ。具体的にいうと「授業が終わったあとに先生に質問をする」と意識」しながら授業を聴くということです。これは脳科学的にも証明されていますが、質問をしよう、と意識するだけで私たちの頭は活性化し始めます。質問をするとき私たちは「ここまではわかる」「ここからが判らない」という線引きをしようとします。「ここがわからない」ということがはっきりしていないと質問できないからです。実はその線引きこそがなにかを理解するという行為の一つなのです。分からないとなったものを授業後一つでいいから質問するようにすればあなたの学習法は完璧です。

 さあ、新学期からチャレンジです!!