学校の「授業中」に「理解+暗記」ができるようになる方法
寺子屋の教室運営理念の1つでもあるのですが「学校での成績を上位30%以内」を目標にし、そのための具体策として「学校の授業、宿題、提出物、小テスト」を重要視することを日々の授業でも全講師が担当生徒に伝えています。当塾のシステムの学校の宿題、課題、提出物は教科を問わず全講師が対応しています。小テストは中高一貫生に多いのですが、例えば、英語の単語テストは範囲が決まっており、毎週決まった曜日に実施する、という学校が多いのです。この場合にも学校での実施日の前日までに寺子屋でもテストし、学校の小テストに備えます。生徒によっては寺子屋の授業のない日となる場合もありますが、皆、寺子屋での自学自習日とし、学校の小テスト日の前日までに小テストのためのリハーサルとしています。小テストの得点は別人のように上がります。さらに重要なことは学習方法の一つが身に付くということです。継続と準備がいかに重要かを体感します。
さて学校の授業の受け方の本質をお話しします。新学年の初回授業からこれから話す授業の受け方を実行してみて下さい。今までとは違う理解力、定着力を実感できます。それは3つの方法です。
1つ目は「うなづきながら聞く」です。授業をうん、うんとうなづきながら聞くのです。人間の脳は興味を持つと働きが活発になります。うん、うんとうなづくことで脳が興味をもち、集中を引き出します。「おもしろいなあ、そういうことだったのか、なるほど」なとうなづくとそのことで脳は興味をもち集中力を引き出し関心を持って授業を聴けるようになります。またこれには先生への授業態度の良さをアピールすることにもなります。これには思わぬ「いいこと」があるかもしれません。卒業生でこれを意図的にやるようになってから、授業中に眠たくなることがなくなり、よく先生と目が会うようになったそうです。先生との関係も良好となり、質問等にも行きやすくなり、廊下などでも先生から声をかけてくれることもあったそうです。前期中間テスト後から始めた「うなづきながら授業をきく」だったのですが、前期期末テストの得点は90点台、中間テスト+30点でした。内申は5をもらい、自分に自信がついたと当時話しをしてくれた現在22歳のT・S君のエピソードです。
他にも多数の卒業生が授業の時間が「濃い時間」となった、「効果的な時間」になったなど実感し、成績を上げていきました。実行あるべし!!
明日のブログにて2つ目、3つ目をお話しします。