寺子屋の授業こそ21世紀型教育そのものなのです。

2023/03/06 ブログ

3月1日より寺子屋では新学年が始まりました。1年間を3月〜2月と定めて教室運営を務めております。おかげ様で10年を終え11年目を迎えることができました。不易流行という言葉を使うなら寺子屋の教室運営において不易の部分で開校以来、踏襲していることが90分授業、授業担当講師は担任制であり、振替授業でも担当講師の対応、そして授業の展開が「21世紀型授業」そのものであるということです。90分の授業の中では「解説⇒演習」を繰り返していくのですがその中に必ず「○○君が先生になって、私に教えて下さい」という過程を授業にいれているからです。頻繁に入れることはできませんが、それでも最低3回は入れるようにしています。講師の中には大学での非常勤講師をしながらの方がおりますが、この授業スタイルこそが生徒の学びにとって最も最適だということで他の塾との掛け持ちでしたが当塾のみとし、大学での講義で発表された方もいるのです。皆さんはラーニングピラミッドをご存じでしょうか。アメリカのnational  training  laboratories  が発表した学びの平均学習定着率を示したものです。定着率を高める最も効果のある学習法が「他の人に教える90%」で次に「自ら体験する75%」「グループ討議50%」の順になっており、「講義5%」「読書10%」「視聴覚20%」という順序がワースト3です。アクティブラーニングという学びもこれらの部類の総称でしょう。さて、学習塾で本当にできるのか。といわれたら「完全個別指導」「90分授業」「先生の質」が合致すれば可能だと考えています。現在寺子屋では実施しているからです。

 是非一度当塾の体験授業にご参加下さい。まさに「21世紀型授業」の体験です。